2006/8/26高尾山
前回は初ものということで、バテとビールと鮎しか印象がなかったのですが、これじゃいかんと思い、5日空けて再チャレンジしました。同じように西武遊園地から西武線とJR・京王線を乗り継いで高尾山口まで着きました。 さて、どうやって登ろうか?ともかく歩き始めました。 |
ちょっと前にも歩いたのですが、高尾山口から清滝駅まではほんの100m程度なんですが、ちょっと京都の裏町のような風情です。川魚料理「にいの」もまだやってないし、登る前から寄るわけなく通り過ぎて駅に着きました。 最初からケーブルを使う訳にも行きません。さあ今回はどのコースにしようか・・・と迷い、駅脇にある「稲荷山コース」を選択しました。最初は階段。ちょっと前回の恐怖がよみがえりましたが、ガマンして上がると、すぐにお稲荷さんがありました。私のハンドルネームと同じ名前ですので、非常に親しみを覚えます。おお!これが「稲荷山コース」の謂れなのか?と思い、賽銭入れて道中の安全を祈願し、更に登り始めます。 |
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稲荷山コース入口 |
旭稲荷といいます |
お稲荷さんを過ぎ、ちょっとすると階段が途切れます。ここからは「登山道」で、前回のような楽な歩きではなく、あっという間に大汗をかき始め、Tシャツがぐしょぐしょになってしまいます。 歩くこと30分位で急登になり、とどめの階段を上がると、展望台に出ました。ここが「稲荷山」というのを始めて知りました。なんだ、「稲荷山」があるんだぁ・・・。 でも景色は良かったです。八王子から地元「西武ドーム」の屋根も見え、気持ちのいい休憩時間となりました。ちょっと雲がかかってますね。 |
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展望台からの景色 |
もう一丁景色 |
ここからは尾根道で快適なコース。若干のアップダウンあり、背骨のような路ありとかなり面白い登山路です。 小一時間で、5号路との合流点に着きました。ここから山頂まではやっぱり階段。前回ほどではありませんが、やはり階段登りは疲れます。脚が上がらなくなりつつ、一段一段持ち上げるように上がりました。やっと山頂。先週も登っているので、景色は見慣れています。写真取るの忘れてました・・・・。 一休みして、城山まで行こうかなと思いましたが、まだ2回目ですからここでガマンして下山することにしました。ホントは早く流した水分をビールで補給したかったんですよ。夏だしね。 下山は1号路。薬王院の参拝を兼ねての下山です。院の石段をテクテク歩き、天狗様の門をくぐって、浄心門まで着きました。ここからまばらな観光路を歩くと、名物「蛸杉」にあたります。 なんでも、路を作る時に多すぎが邪魔で根を曲げたら、このような形になったということで、ボーっと見ると蛸に見えてきます。 |
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蛸杉@ |
蛸杉A |
更に脚を伸ばすと、今度は「霞台」というところに出ました。お茶屋さんもあり、景色の良いところです。参拝客ならここで昼食もいいかも。でもこちらは一応登山なので、下山するまでは寄れません。ガマンガマン。 | |
霞茶屋 |
霞台 |
ここからは、3号路から6号路に出ることにしました。前回のようにバテていないので、ケーブルなんか使いませんよ。 結構歩きつらいのですが、30分くらいで6号路との合流、「琵琶滝堂」に着きました。「琵琶滝」の際にあります。 |
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琵琶滝堂 |
琵琶滝(ちょっと見えない) |
ここまで来ると、後はほぼ平坦。麓の登山路入口に着き、車道歩きを10分くらいで「清滝駅」の脇に着きました。 今日はどこで飲もうかな?と前回の「にいの」ではないところを探すと、高尾山口駅とは別の甲州街道方向への道を歩いてすぐのところに「栄茶屋」という店がありました。ここも「鮎塩焼き」という幟が立っています。いいねぇ・・・ここにしよう。 早速入って、すぐに「生ビールと鮎塩焼き!」と注文。焼けるまでに一杯飲み干し、更に「生ビールおかわり!」何しに来てんだろうね。コイツは。でも旨いだよなぁ。 来ました!鮎の塩焼きです。今度は食う前に写真取れました。うまそう・・・・。 |
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「栄茶屋」さん |
「お待ちかね鮎の塩焼き」 |
鮎食って、そば食って、ビール飲み干して、この後は帰るだけ。電車に揺られて暗くなる前に帰宅。 2回目ということで体も少し慣れたようです。バテも少なかったし、ケーブル使わなかったし、もう少し頑張ればもっと高い山登れるかも、と身の程知らずの想いを持ち始めたのですが、この後急に忙しくなり、2006年の登山はここで終わり。 1年間のブランクを迎えてしまいました。(完) |