2007/10/20景信山〜高尾山

大分脚も山向きになり、ここで一回どの位になったのか、体力をおさらいしておこうと思い、8月に行ったコースを再度チャレンジしてみました。前回は散々だったのですが、今度は違うかも・・・と、不安と期待が入り混じっての山行となりました。
再チャレンジコースは、小仏〜景信山〜小仏峠〜城山〜一丁平〜もみじ台〜高尾山頂という8月16日と同じコース。前回はもみじ台はパスしてしまい、今度こそは全部制覇するぞ!と意気揚々と進みました。
と思いつつ、朝は前日の深酒で寝坊。9時頃の電車になっちゃいました。西武遊園地からのスタートです。
いつものように中央線高尾駅からのバスに乗り、小仏に着いたのが10時半頃。少し遅い入山となりましたが、逆にお客さんも少なく逆に快適な登りになりました。
西武遊園地駅

景信山の登山路

景信山は前にも書きましたが、中央高速道が下に走っているので、しばらくは車の音がうるさく、登れば登るほど静かになるという山です。息を弾ませながらせっせと登りますが、今回はさほどのこともなく、登山口から45分位で別ルートとの合流になります。「小下沢分岐」といいますが、標識も立派なものです。
小休止して、更に頂上に向けて歩きます。まだ息は上がっていませんので快調です。さらに20分位で頂上につきました。今日は茶屋も開いてます。うまそうななめこ汁もありますが、今日はガマンして休憩にとどめます。
良く見ると頂上は落ち葉が始まっていて、紅葉もチラホラ。もうすぐ絶好の紅葉シーズンになり、相当のお客さんが来るそうですよ。それまでには脚を固めたいねぇ。
小下沢分岐標識

景信山頂上と茶屋

しかし、人間は訓練すると本当に体力が上がるものですね。実感しました。
あれほど息が上がった前回の登りが今回はあっさりと登れ、息も上がらず、上がっても小休止すればすぐに整うのにはビックリ。こりゃいいや!と小仏峠に向かいます。
今日は、景色を楽しむよりは、体力の確認ですのでグイグイ歩きます。景信山から小仏峠を通り城山まで休まずに一気に進み、城山の茶屋で小休止。息を整えるだけですぐに一丁平に向けて出発。
途中、秋の花々を見て写真を撮りましたが、結構ピンボケもあり、気がせいていたのかな?と後で反省する始末。まあ、こんな山行もいいでしょう。
高尾の花@

 高尾の花A

一丁平を抜け、もみじ台へ。ここも頂上付近の景色を振り向いただけで、茶屋にも寄らずに進みました。おお!まったくバテなし。いいねぇ。高尾山の頂上まで一気に上がってしまいました。やるもんだねぇ・・。
景色は見慣れているので、ここから下山をどうするかルートを選びます。そういえば、高尾の3号路って以前は工事中だったこともあり、歩いたことがないことを思い出しました。「工事も終わっているようだし、行ってみっか!」と選択。南斜面中心のルートとはどんな道か歩いてみると、うっそうとしたルートで、結構秘境的な路が続きます。
高尾山3号路@

 高尾山3号路A

高尾にもこんな秘境みたいなところがあるのか!と少し感動して脚を伸ばし、一気に浄心門まで着きました。結構時間はかかり、頂上からは1時間ちょっとかかってます。ここで3時頃。急がないと「にいの」に寄れないゾ、とどんどん歩きます。
ケーブル駅・リフト駅を過ぎ、今日は1号路を下ります。途中山道から外れて「金毘羅台」という展望の開けた所に寄り、町がきらきら光っているのには驚きました。高尾でもこんなところがあるんだねぇ・・・。
そのまま山道に戻って、一気に清滝まで降り、「にいの」に入っていつものように「生ビールと鮎!」と注文。「ハァー」と落ち着きました。ホントよく飲むわ。
でも、これで体力が上がっているのを確認。次回からはより高い山か縦走もやってみようと決めて家路に着きました。(完)


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