2008/4/29 小仏峠〜城山〜高尾山

ホントは4月の19日に行う予定だった「HNN山オフ」でしたが、当日は大雨で延期。結局4月29日になってしまい、前回から1ヶ月も開いてしまいました。今回は初の山オフということで、参加者は稲荷を入れて3名。目的は下山後の鮎とビールということで、ハナから「邪道」じゃないかい?と思いつつ、まあいいんじゃないの!と混雑するJR高尾駅に集合しました。
連休のまっただなかということで、JR高尾駅は大混雑。そんな中でメンバーの集合ですが、人ごみの中で探すのは大変でした。それでも時間通り集合。さあバスに乗ろう、とバス停に行くとこれまた行列。山人気は凄いなぁ・・・。バスは満員で2台運行の増発便まで出しています。高尾駅から小仏までは通常20分なのですが、道が狭いこともありかなりゆっくり運行していました。
30分かけてやっと「小仏」に着きます。さあ、行きましょう!と旧甲州街道を3人で歩きます。バス停から20分位で車道から山道になり、ちょっと行ったところで例の「水場」。「これ飲めますよ。」と教えて飲みましたが、「なんかぬるいねぇ」の声。確かに・・・。なんでかな?雨降ったせいか?不思議に思いながら更に登り続けて30分位で小仏峠に着きました。小休憩です。
小仏峠着(「すでにバテてます。」美奈子氏談)

小仏峠の茶屋跡(元関西氏撮影)
 
久々の山歩きだというお二人ですが、小仏峠までの山道は整備されていて、「意外と歩きやすい」とのことです。確かに完全な山道ではなく旧街道ですから、道は良く踏まれていますし、砂利も入っているところまであり、ハイキングコースとしては立派です。小仏峠からは城山へ向かいます。ちょっと急坂もありましたが、多少汗をかいて20分程度で城山に着きました。
城山着(城山茶屋も開いてます。)

小休憩です。

よく見ると城山頂上はまだ桜が咲いてました。山桜ですね。散り始めのようで、休憩中にも花びらがサラサラと落ちてきます。ほかにも八重桜やモクレンなども咲いており、高尾の自然があらためて実感しました。
道中よく見かける花ですが写真は撮ったものの、名前が分からないのがありました。後でカミさんに聞いたら「シャガという花なのだ。」と言われました。ふーーんなんで「シャガ」なんだ?
山桜

八重桜

モクレン

シャガという花

休憩中にはカメラ談義になり、稲荷が500万、元関西氏が400万、美奈子氏が1200万という話題で、これはピクセル数の話。えーー美奈子さん1200万?えらいメモリー食うだろうなぁと、感心してしまいました。最も広角もなく、接写ができない稲荷のカメラでは物足りないのも確か。元関西氏は望遠がついているし、買い換えたいねぇ・・・。
出発前に記念写真を撮ろう!と美奈子氏がタイマーと悪戦苦闘。そこをこっちが「カシャ」と撮ってしまいました。お!できますか?ということで3人での記念撮影。「ピース!」いくつになっても記念写真はピースなんだよな。
タイマーと悪戦苦闘中。

全員集合!(美奈子氏撮影)

休憩後は、高尾に向かってひたすら歩きます。我々は逆方向なのですが、次々に高尾の方から登山者が歩いてきますが、高尾から城山までは登りが続くので、みんな一様に息が上がってます。こっちは下りなんで涼しい顔。なんか悪いねぇ。
一丁平に着くと、周りが伐採されて景観が良くなっています。そういえば前回来た時より道が整備されていましたし、伐採も進みハイキングコースとしては非常に整備が進んでいましたから、これは例のミシュラン三ツ星観光地を取った効果なんでしょうね。
1時間位でもみじ台の手前に着き、長い階段が立ちはだかります。今度は我々の方が息が上がる番で、ハアハア言いながら上がります。ふくらはぎがパンパンになる頃にようやくもみじ台頂上に着きました。残念ながら富士山は見えませんでしたがそこそこの景色です。茶屋の前に真っ赤なツツジが見え、思わず「カシャ!」。次に見事な山桜。これも「カシャ!」。
燃えるようなツツジでした。

もう一丁ツツジ

山桜

 何の花かな?(元関西氏撮影)

もみじ台からは高尾山頂まではほんの10分程度ですが、少し5号路に迂回して脇から上がることにしました。上がってみると物凄い混雑。それこそ足の踏み場もない位です。まるでダービーデーの府中みたいですよ。ちょうど12時でしたが、なんで埃まみれのここで昼飯食べるのかなぁ・・。展望台をちょっと見てからそうそうに降り始めます。美奈子氏からは「そろそろドリンクを止めて頭の中にビールが浮かび始めてます」とのお言葉。ヨッシャ!行きましょう!
下山路にも気をつけなければ人ごみに巻き込まれますから、ここは慎重に下山路を検討。結果「3号路」を選びました。一番自然な道で時間もかかるので人気が少ない道です。1号路の喧騒が聞こえる中、3人ともひたすら歩き1時間程度で5号路にぶつかりました。ここからは琵琶滝に出て6号路を行きましょう。かなり急な道でしたが何とか3人とも下りきり、30分位で琵琶滝に到着。小休止しますか。
修験者が滝に入っているようなんですが、奥まっているので見えません。まだ寒いだろうなぁとこっちが気になっちゃいます。
息も整い、ここからはほぼ平坦な道。途中ヤマブキの花が見えたので、「カシャ」と取りましたが、ピンボケしてました・・・。
ほぼ30分でケーブル清滝駅横に出ましたが、ここでもイベントやっていて人ごみが凄い!原宿なみですねぇ。下山は13時半頃になりました。9時半からちょうど4時間位の山行でした。
そしてお待ちかね!「にいの」での生ビールと鮎です。鮎が焼きあがるまでに一杯は確実に空けてしまい、更に一杯!鮎が来て、うーーんこれが楽しみで登るんですよと解説したら、お二人とも賛同。次回もやりましょう!と早くも次回の計画に入りました。ビールの後は地酒の冷酒に進み、締めに天ざるを食べて大満足。天皇賞の予想もしながら「にいの」の昼食が3時過ぎまで続きました。
ヤマブキ

「にいの」の鮎(食いかけでスイマセン)

次回の山オフは「陣馬山」にしようということに。ルートは未定ですが、5月中に行きたいと思ってます。
土曜日辺りを考えていますので、希望者はメールにてご連絡下さい。携帯とラジオ持っていけば、競馬もできる!


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