2008/10/18 高岩山〜御岳山

久々の山オフ。今回は武蔵五日市からバスで上養沢に入り、そこから御岳方面に行くという、普段とは別のルートを入ります。参加者2名と少々寂しいツアーですが、天気は雲ひとつない好天。さっそく行きましょう。
武蔵五日市は檜原街道の基点ですので、三頭山や御前山などの名山への出発点になります。上養沢行バスもここから出ますが、駅を降りたら長蛇の列。えーー?これみんな乗れるのかいな?と思っていたら、乗客は我々を含め10名に満たず。なんだみんな三頭山の方にいくのね。上養沢行はあんまり人気ないようです。
バスに揺られて30分弱で終点ひとつ前の「大滝鍾乳洞入口」に着きました。この先は土砂崩れの修復工事で行き止まりになっていました。
バスの中
行き止まりの看板
ここから徒歩になりますが、行き先についてのミーティング。「大岳山に行きますか?」「馬頭刈尾根から大岳山荘へは3時間以上かかりますよね。」「今からだと戻りがきびくないですか?」「御岳で飲めなくなっちゃうかも。」「んじゃ、変更しましょう。」と、目的が最後のビールなんで、そのためには行先まで変えちゃうというメンバーです・・・。
林道を歩き続けると、土砂崩れの工事をしていて、更に奥へと歩き続けます。1時間程度で林道の終点に着きました。ここからは登山道で、御岳方面からの道と合流して「七代の滝」に出ます。
林道終点
  七代の滝
七代の滝からはロックガーデン方面に行きますが、最初は階段地獄。鉄の階段が延々と続きます。やっと階段が終わると「天狗岩」に着きます。ここで休憩。
更に進んで沢伝いに歩きますと、途中で「高岩山」方面の道標に出ました。ロックガーデンに行っても面白くないので、ここは「高岩山」に向かいます。初めてのルートですが、途中から鎖場と梯子の連続で、結構クライミングに近い状態で四苦八苦。ここは下りで来ると恐いでしょうね・・・。
天狗岩
道中の梯子
やっとのことで高岩山の分岐まで来ました。周りはブッシュで見えません。ちょっと降りたところで食事休憩としました。
高岩山頂上
休憩場所
食事休憩後は御岳山方面に向かいます。まず芥場峠に出て、そこから綾広の滝方面に戻ります。丁度昼頃ですが何人もの登山者とすれ違いました。皆さんやはり大岳山方面に行くようです。水場をすぎて歩いていると途中高岩山など南側の景色が見えてきました。更に歩くと天狗の腰掛杉が見え、奥の院への分岐で北側の景色が見えます。見たら以前登った「本仁田山」が見え、山腹に花折戸尾根の刈り込み部分がくっきりでした。
高岩山が見えます。
本仁田山が見えます。
ようやく御嶽神社の階段に出て、山上集落の細い道を抜けますと、一本だけ紅葉している木が見えました。まだ少し早そう。
更に歩いて御岳山駅からケーブルに乗り滝本まで降りて、バスに乗ろうとしたら30分以上待つことになることが分かりました。「ええい歩いちゃえ!」と2キロ以上を歩き続け、ちょうど2時頃にドライブイン御岳に。入るなり「お疲れ様セット」を注文。鮎を一気に食べ、ビールもガンガン。日本酒もガンガン。ほろ酔いで青梅線に乗り帰ってきました。ホントお疲れ様!次回の山オフは11月に紅葉を見ながらと考えています。参加者募集!!
早い紅葉
お疲れ様セットの鮎


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