2009/01/11 景信山

新年になって1/8〜9に雪が降ったとの情報を得ましたので、新春登山を計画。さてどこに行こうかと悩みましたが、午後の用事で早めの下山が必要になったため、高尾山か景信山辺りに決定。高尾駅に着いたら結構な人手なので、高尾をパスして景信山に決定。それにしてもスゴイ人。爺ちゃん婆ちゃんの集団でバスも2台運行でしたよ・・・。
雪の後は大体凍結しているもんだと思いましたが、小仏のバス停に着いたら発着場全体が凍結。景信山登山口近くまで凍結していました。車道なんで軽アイゼンは使わず慎重に歩きます。登山口に着いたら、前に30人位のお年寄り軍団が立っていて、「なんじゃこりゃー」と仰天。どうやら景信山頂上の茶屋で餅つきをする団体のようでした。これに巻き込まれると大渋滞になるので、お先に登山口に入りました。上がっていくとさほど雪はありません。景色も良く見えるし、結構快調です。
小仏バス停からの車道も凍結中です。
途中の景色
小下沢分岐に近づくと、段々雪が増えてきます。分岐に着いたらお待ち兼ねの一面雪。気持ちいいですなぁ。
小下沢分岐
分岐から頂上方面を望みます。
頂上が見えてきましたが、前回のアングルで撮ってみると分かるように、積雪のためまったく印象が変わります。茶屋は営業していますがあちらこちらに雪が積もっています。
 積雪の頂上
茶屋付近
ここからはいつものように富士山が見えました。昨年同様の景色なんですが、年が明けると違いますね。それから相模湾がキラキラ輝いています。
富士山
相模湾
それにしても人出がスゴイ。餅つき団体が4団体来ていて、加えて一般の登山客もおり、巣鴨状態ですね・・・。北側の景色を眺めて戻ろうとすると、富士山がはっきり見えるアングルを見つけました。ここはかなりいいですね。みんな写真撮るため並んでます。
 北側の景色
 富士見スポット発見
休憩も終えて喧騒から離れたいと、さっそく小仏に向かいます。降りる前にフッと思い出したことがありました。そう凍結している道は登りより下りの方が危ないことです。積雪だけなら足がかりがいいのですが、凍結していると話は別。昨年も高水山から岩茸石山に向かう下りで、凍結した下り斜面で転倒したことがありました。ベルト式の簡易アイゼンを装着してから歩くと案の定カチカチの凍結。アイゼンつけても滑るくらいです。慎重に降りますが、ここが一番緊張しました。尾根道に移ると後はほぼ平坦。11時前には小仏峠に着きました。今日はここで打ち止め。小仏に下りるかどうしようか迷いましたが、底沢から相模湖駅に出ることにします。雪もほとんどなく、かなり明るい道が続きます。
小仏峠から甲州街道を底沢に向かいます。
かなり明るい道です。
1時間程で底沢のバス停に着き、相模湖行きのバスを待とうとしましたが、反対側の車線のバス停を見ると、何と5分ぐらい待てば「八王子駅行き」バスが来るではありませんか。これに乗れば京王高尾山口駅、JR高尾駅にも行きますのでこちらの方が便利です。結局こちらに乗りましたが、さすがに空いています。私以外には一人だけ。途中、大垂水峠を通りますので南高尾山稜の登山口も見えます。
車道歩きが長い底沢への道
空いているバスの車内
高尾山口駅まで来ると高尾山の参詣客で渋滞になったのでバスを降りて電車でJR高尾駅まで行き、「多摩の里」で蕎麦でも食べようと入って注文後、ふと壁にかかっている日本酒メニューを見ると「山形 十四代 850円」と書いてあります。おお!こんなところに十四代があるのか?今日はこれから戻るので飲めませんでしたが、次回は必ず飲んでやる!と決心。ホント飲兵衛はこういうところでも、正体が現れますな・・・。
 酒メニュー
十四代の化粧箱を飾ってました


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