2009/10/24 御前山

最近山行くと天気悪くなり、仙丈ヶ岳行以降まったく天気に恵まれません。今回はオフでもありますが、前日の天気予報で「行楽日和の天気です。」と太鼓判押されていたのに、朝起きてみるとどんよりとした曇り。なんじゃこりゃ!天気予報のウソつきー!とわめきながらの山行になりました。メンバーはいつものオフ仲間です。途中仲間の乗る南武線が事故で止まるわ、少し心配しましたが何とか間に合ってバスで行きます。
朝のバスは8時01分のみ。電車が7:37到着で20分チョイ待ち乗り込みました。徐々に秋川沿いに田舎めいて来る中を進みます。30分ちょっとで宮ヶ谷戸バス停に着きました。山奥ですねぇ。
 武蔵五日市駅バス停です。
宮ヶ谷戸バス停です。
バス停脇の橋を渡って、最初の住宅の壁に「御前山登山口→」という案内板があります。そっちに向かうとすぐに登山口に入りますが、いきなり脇から「お山に行かれるかね?お早ようございます。」とおばあちゃんに声かけられました。こっちも「御前山に行きます。おはようございます。」と答えます。気持ちの良い出発でした。
橋の上から。
標識です。
いきなり舗装路の山道が続き、更に山道になってつづら折に上がって汗をかいたところで伊勢清峰神社の鳥居に出ました。ところが案内もないので鳥居をくぐっていくのか、脇に続く山道を行くのか分かりません。仕方ないから山道を進むと、下のほうに車道が見えとうとう車道にでてしまいました。??どして?と地図を見ると、どうやら湯久保集落への車道に出てしまったようです。なんだ、やっぱり鳥居をくぐっていくのか・・・。道間違えたようですね。湯久保集落からも行けるので戻らずに進みます。車道歩きを延々続けて、再度山道に入ります。一時間以上歩いて、ようやく神社からの山道と合流して、本来の山道を進みます。途中リンドウが咲いていました。
 清峰神社の鳥居
リンドウの花
更に進むと漢字が難しくて読めなかった神社の鳥居に出ました。「鑾野御前(ぼんのごぜん)神社」だそうですが、「ぼんの」とは読めないよねぇ。帰ってから本で調べてやっと分かった次第です。この先に「仏岩の頭」(ほとけいわのかしら)という岩場がありますが、せり出した岩が少し怖かったですね。脇に紅葉しているはが見えたので一枚。
鑾野御前神社鳥居
少し紅葉
そうこうしていると急に景色が開けました。くもっているので見えませんが、一瞬富士山も見えました。
浅間尾根の先にうっすらと富士山が見えます。
 
 ここからは長い長い尾根歩きが続き、メンバーについていくのがつらくなり先に行ってくれー、と一人トボトボと歩くことにしました。それにしても長い歩き。道もあまり踏まれていないようで、ブッシュがかぶっており、かなりヤブ漕ぎの雰囲気でした。山腹を巻くように最後の尾根に取り付き、最後の急坂を上がると湯久保尾根分岐に着きました。先行したメンバーも休んでいます。聞くとかなりつらかったようで、ここに着いたら休憩になったとのこと。やはり長かったようです。ここからは階段で15分くらい上がり、最後に開けたところが午前山の頂上です。ふーーやっと着いた。1405m、奥多摩三山のひとつ「御前山」頂上です。
頂上です。
メンバー写真
景色見えないので、そこそこで下山開始です。栃寄沢に出るルートは二つありますが、今回は西側のルートを取りました。かなりの急坂でしかも落葉で道が見えづらかったのですが、ともかく下って下って市民の森の中も通って歩き続け、車道に出たところで脚クタクタ・・・。後はここから車道を歩き青梅街道に出るまで頂上から2時間近くかかりました。トンネルくぐって橋詰バス停でバス待ちとなり、合計7時間の歩行です。オフにしては最長時間ですね。全員「もー歩けん」となってバスで奥多摩まで下山。着いたら4時近くになっていました。
さて、ここからは2次会です。駅そばの飲み屋に行ったら、オバちゃんが「座敷あるよ」といわれたので、入ってみると普通の部屋のよう。なんだここは?と思いましたが、それなりに居心地よく、結局生ビール・冷酒、山女・岩魚塩焼き、天ぷら、etc,と進み、17時40分の電車で帰宅。真っ暗になってましたね。お疲れ様!次回は11月21日(土)の予定です。
飲み屋メニュー
H氏(取り皿は後の棚からセルフです。)
 M氏(お酒は後の冷蔵庫からセルフです。)
 O氏
店の名前・・・・忘れたけど、ここはいい店です。次回も寄ろう!


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