2010/08/28 九鬼山
遠征後の山歩き。最初は山オフでメンバー2名と一緒に九鬼山に上がります。中央本線は登山客で満員のなか、大月駅で富士急に乗り換え、7:30に『禾生』(かせい)駅で降りた登山客は我々3名のみ。どうやら九鬼山に登るのは我々だけのようです。これが今回意外な難物と出会う序章であったとは・・・。 |
富士急は単線で、禾生駅といってもなんか普通の住宅のような駅舎です。パスモもスイカも使えないので、オバちゃん駅長に『大月から』と言ったら『290円です。』って、ちょっと高め。まあ仕方ないと思いきや『マップあげますよ。』と3部くれました。なるほど、こういうところでサービスしているのね。ちょっと感心しました。国道をしばらく歩き、レンガ作りの水路橋が見えて来て、近づいたら『落合水路橋』という看板がありました。有形文化財だそうですが、明治40年に作られたというのですから、確かに珍しく歴史を感じる橋ですね。ここをくぐって登山口に進みます。 | |||
禾生駅 |
レンガ作りの『落合水路橋』 |
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近づいて見ました。 |
説明看板 |
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住宅を縫って登山口に着くと、なにやら鬱蒼とした道です。凹状の道は樹木が倒れ掛かるように生えており、よけつつも歩いていると先頭のメンバーが何やらストック持って踊ってます。「どしたの?」と聞くと「クモの巣が凄いです。」とのこと。そうです。我々が最初の登山客ということで、道々のクモの巣排除の役目を負ってしまったのです。ストックを前に出して振り回しながら歩くのは、先頭は真剣なんだけど 側から見るのもちょっとあやしい登山姿ですが、ともかく歩かないと進みません。先頭を交代しながら蜂の巣テラスというところを経て、何とか弥生峠に着きます。 | |||
鬱蒼とした登山口 |
蜂の巣テラスの上方向 |
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下方向 |
弥生峠 |
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九鬼山は樹林の多い山のようで、景色が見れる場所は殆どないのですが、途中数箇所の開けたところがあり、見ると富士山方面や目の前の高川山が姿を見せ、何よりもリニアモーターカー実験線が真下に走っているため、リニア線が見えます。そうこうしているうちに頂上に到着。約2時間かかってますが、クモの巣払いしながらですので通常ペースでしょうかね。 しばらく休んで下山路を検討しましたが、いっぱいあって迷うのですが、頂上の木にはそのコースが親切に書いてあります。池の山コースをたどって下ることにします。 |
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高川山が見えました。 |
雲間から少し見えた富士山 |
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頂上 |
集合写真 |
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頂上からの景色 |
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やたら親切な標識 |
やたらいっぱい標識がある山です。 |
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池の山コースも相変わらずクモの巣払いの歩きになります。途中で開けたところで小休止したら、リニア線で実際に走るところが見えました。早いので写真撮れず。メンバーが撮ったようですので、もらったら掲載しますね。 富士山方面の風景もいいですね。ここは冬に来た方がいいみたい。夏登る山じゃないです・・・・。札金沢に着いて沢の水で顔を洗いさっぱりし、後は駅まで歩きますが、日差しの暑いこと暑いこと。半端じゃないねぇ・・・。 富士急で大月着いたら「かつら」に飛び込み生ビール一気飲みしちゃいました。これだからやめられないんでしょうね。そうそう、来週も行くんだけど! |
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途中の景色(富士山の方向) |
走るリニア |
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札金沢の水 |
下山口のブランコ? |
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田野倉駅 |
電車入ってきました。 |