2010/09/26 南高尾山稜

ホントはこの飛び石連休で南アルプスの北岳を登るつもりだったのが、台風来ちゃったので泣く泣く中止。でも日曜日はメチャクチャ天気回復したので、気分晴らしにどこか行こう!と思ったんですが、結局寝坊したので高尾に来ちゃいました。さすがに混雑の高尾山じゃ面白くないので、高尾山の南側にある低山『南高尾山稜』を縦走しちゃえ!と思って6号路から大垂水峠に抜け、ここから縦走開始。標高はありませんがかなり距離があるコースです。これがまた・・・・。
この前のテレビの影響なのか8時半頃でも結構お客さん多く、先が思いやられます。さっさと6号路に向かいますけど、どんどん抜かれます。なんかみんな脚速いなぁ。確かに6号路は頂上付近まで平坦だから走って登れるけど、それにしても平地のように上がってもどうするの?
6号路から稲荷山コースに出て大垂水峠に向かいますが、高尾へのコースはお客さんであふれてます。さすがに嫌気が差して林道に出たら、まったく人気なし。快適な林道歩きになりました。途中には秋の花が見え、これまでの夏からすっかり秋に様変わりしているのを実感しました。林道歩きで約1時間。城山の麓にある大垂水峠に到着。甲州街道の橋を渡って高尾山から南高尾に移ります。
清滝駅です。
6号路入口
林道に出ました。
人がまったくいませんね。
 彼岸花
 トリカブトかな
城山からの道
 大垂水峠は甲州街道の上を通ります。
さて、ここからは縦走路ですが、残念ながら眺望はまったくなく、ただひたすらに樹林帯を歩きます。低い山ですがアップダウンを繰り返しますので、けっこうつらいものがあります。
最初は534mの大洞山。ここがこのプチ縦走の一番高い山で、後は徐々に下りつつ津久井湖の上を歩くコースです。高圧電線の鉄塔に来るとさすがに眺望がありますが、それ以外では唯一津久井湖が見える場所があり、南側の景色が見えました。
大洞山
金毘羅山
高圧電線下から東京方面が見えます。
峠ごとに道標があります。
津久井湖が見えました。
民家が目の前ですよね。
ここからは何度も何度もアップダウンを繰り返します。距離的にはかなりあるので時間だけが経過しますけど、眺望のない歩きはツライものです。もう数え切れないくらい繰り返すて、ようやく眺望のあるところに出ました。
こんな感じの道が続きます。
小ピークには休憩所があります。
休憩所はいくつもありました。
 眺望が開けた草戸峠

こんな風景です。
 
ここからは高尾山口への下山ですが、ここからがまた長いのなんのって、拓殖大学の境界にバラ線張ってあってそれに沿って歩きますけど、繰り返すアップダウンに脚が上がり気味になってきました。最後の四辻というところから甲州街道の登山口まで300mですが、出たところは住宅地の脇。何で登山口ってどこもこんな感じなんだろう・・・・。
甲州街道渡って高尾山駅に向かったら、これまたものすごい人。いつも混んでるとはいえ今日は半端じゃないですね。やっぱりTVの影響なんでしょうか。登山客じゃなく一般の観光客の方が多いようでした。これじゃ店は入れそうもないので、このままご帰宅。帰ってからビールで乾杯しようっと!
登山口(振り返って)
これが案内


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