2010/11/20 棒ノ折山

馬仲間との山オフですが、奥多摩はほとんど行ってしまったので、どこにするか迷いましたが棒ノ折山に行くことにしました。棒之嶺ともいいますけど、名栗湖の上なんで奥多摩というかどうか・・・。登山道は東京都と埼玉県の県境にあり、右が埼玉・左が東京。通勤客が多い中、なぜか都営バスに乗って終点上成木まで行き、そこから歩きます。
上成木バス停は東京都とは思えない田舎でして、着いたバス停待合室に小学生がちょこんと座ってました。今日は学校があるそうで、送迎バスを待っているとのことでした。うーーん、今はバス通学なのか・・・。さて、こっちは山登り。すがすがしい空気の中、小沢峠に向け出発です。いきなり紅葉に迎えられました。
上成木バス停
紅葉@
登山口はトンネルの手前を右折し、突き当たりから左に山道に入ります。最初は峠に上がるまで少し急ですが、30分もすると峠に上がり、そこからは尾根歩きになります。アップダウンの多い道で、途中景色はあまり見えません。樹林の間からたまに景色が見えますけど、隣の高水山方面位で変化がないので、紅葉を眺めながらどんどん脚を進めます。急登・急降が何回も続き、約2時間、息が上がったところで「黒山」に着きました。休憩してから30分位歩くと、昨年暮にも来た『権次入峠』(ごんじりとうげ)に到着。名栗湖も見えました。
登山口
高水山方面の景色
紅葉A
黒山
権次入峠
名栗湖が見えます。
ここからは頂上まで長い階段の道ですが、脚が上がらなくなりそうになった頃に視界が急に開け、棒ノ折山の頂上に到着します。結構な人がいますね。来る時はほとんど人に会わなかったのに、なんでかな??でも景色のいいのはこの山のいいところ。北から南まで東側がほぼ180度遮るものなし。動画も撮っちゃいました。YOU−TUBEに載せときます。集合写真も撮って、更にコーヒーまで入れて大休憩しちゃいます。気分いいねぇ・・。
頂上到着
山頂景色(H氏撮影)
山頂の四阿家
集合写真
さて、ここからの下山ですが、もと来た道は避けて名栗方面か丹波方面か考え、青梅で飲むことを選択。では丹波方面ですね。奥茶屋・百軒茶屋方面に降りましょう。この道はかなりキツイ坂だそうですが、逆にアプローチがいいため多くの人がここから上がってきます。我々の歩いた道とはまったく違い、人・人・人の列。多いときは10名以上の団体さんまで来ます。道譲りも大変だよ。
しかもキツイ坂で、これ登りだったらとゾッとする位の直登の階段もあり、下りでよかったかな・・。そして急な坂が終わると、今度は『マムシ注意』の看板。もっともこの時期は出ないけどね。先に進むとワサビ田が延々と続きます。この辺の名産だもんね。清水とワサビ田と紅葉が30分以上続き、ようやく車道に出ました。
マムシ注意!
紅葉&滝
ワサビ田
車道に着きました。(手前の橋から)
車道歩きでバス停まで行きますが、ここからが奥多摩の真骨頂で、紅葉のオンパレード。なんじゃこりゃぁ!見事な紅葉ばかりで、バス停までカメラ持ち続けていました。全部は無理でもいいところだけ載せちゃいます。
バスに乗って川井駅、そこから電車で青梅まで行き、青梅で途中下車してウロウロしましたけど、仲間が店を聞いてきてくれて、スーパー2階のそば屋で一杯。ビールと熱燗、そして軽くつまんで、最後にもりそばで〆て、結構満足してご帰宅です。
次回はオフ仲間としては登り納めになりますね。富士山撮りに行くかい??
紅葉B
紅葉C
紅葉D
紅葉E


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